「数字にも強く」といえば、この7冊をこの順番で読みましょう。
高松智史が選ぶ「本当に」成長したい人のための本
『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』の著者高松智史が選ぶ「数字にも強く」なる本とは?
はじめに
読書は「順番」だ!
読書好きでもあり、元BCGのコンサルタントでもあり、今は本を書いている立場でもあり、「考えるエンジン講座」代表でもある高松が
~と言えば、この7冊をこの順番で読んでみませんか?
ってことで、鍛えたい!成長したい!をテーマ別に、丁寧に読む順番までご紹介しちゃいます。
今回のテーマは「数字にも強く」
「数字にも強く」なる本といえば、この7冊をこの順番で読みましょう。
算数、数学が苦手な皆さん、誤解されています。算数、数学に強くなる必要はありません。とりあえず、ビジネスパーソンとして「数字」に強くなりましょう。
01: フェルミ推定の技術
声を大にして言いたい、数字に強くなりたいなら、「フェルミ推定」。それも、この黄色の本を読むことをお勧めしたい。自信あります、私「高松智史」の2冊目でございます。皆さん、数字に強くなるなら、この本から始めるが、1番です。
02: 「フェルミ推定」から始まる問題解決の技術
「1.フェルミ推定の技術」の続きなので、一応、「2」に入れさせていただいています。並んだ方が見え方として美しいですから。自信あります、私「高松智史」の3冊目でございます。
03: 「データセンス」の磨き方:一瞬で数字を読む力をつける
子供のころに「そろばん」しておけばよかった。とつくづく思います。でも、この本を読むと「数字感」「量感」を磨くことができます。おすすめです。「大人ための数学教室」をされている「堀口智之」さんの本でございます。
04: 最高の結果を出すKPIマネジメント
少しビジネス寄りに数字を扱うとなると、この本から始めると最高。ビジネスのPDCAを回すときに何かと出てくる「KPI」ってのを丁寧に教えてくれております。
リクルート出身の「中尾隆一郎」さんの本でございます。
05: 人事屋が書いた経理の本
数字、数字、といえば、ここまで数字ときたら、会計的なことも学んでみましょう。つまらないの代名詞ともいえる「アカウンティング」を見事なまでに楽しく語ってくれています。本自体もレトロな仕上がりで、相当、僕は好きっす。
06: 新・現代会計入門
会計の世界をもう少し、学びたい方は「伊藤邦雄」先生のこの本を読んでほしい。
大学時代、唯一、まじめに出た授業が伊藤先生の授業でした。その勢いで、「会計士」を目指しましたが、その当時、麻雀に出会い、麻雀ばっかして、諦めました。
07: 意思決定のための「分析の技術」
数字に強くなるというのは、ある意味「分析」に強くなることにもつながりますからね。
コンサルタントとして輝かしいキャリアを築かれた「後正武」さんの名著でございます。
ご紹介したAmazonのレコメンドにも出てこない「人生すらも変える」本がみなさんの人生の良きパートナーになりますように。
これを書いた人。高松智史とは?
BCGに8年間在籍後、教育カンパニー「KANATA」を設立。「考えるエンジン講座」代表。著書「コンサルが『最初の3年間』で学ぶコト」は10万部突破、「フェルミ推定の技術」はシリーズ合計7万部。YouTube「考えるエンジンちゃんねる」 も運営する。