「変える技術、考える技術」で商品企画業務のレベルアップを実現
「変える技術、考える技術」を読んで起きた3つの変化
はじめに
考えるエンジン講座の受講生に、著書 “変える技術、考える技術” について「仕事で役立った」等のエピソードを聞かせてください。
とお願いしたところ、事業会社で商品企画業務をレベルアップできた体験談をお聞かせいただきましたのでご紹介します。
『変える技術、考える技術』で起きた3つの変化
『変える技術、考える技術』を読んで、めちゃくちゃ仕事ができるようになりました
具体的には、読む以前に比べて、あらゆる業務においてよりスムーズに仕事ができるようになりました。結果昇給もでき、階層がいくつか上の専門職相当の仕事も任されるようになりました。
以下、特に感銘を受け、仕事において変化がおきた3点をご紹介いたします。
キャリアの背景
当時、事業会社勤務、従業員4桁人くらい、商品の企画業務で働いていました。
① チャームを肌感覚で理解することができた
事業会社において、人から愛されることはとても大切です。
事業会社は人の集団としての性質がかなり濃いため、論理のみでは人を説得し、動いていただくことは絶対に無理です。また、有用な情報を集めることすら不可能です。
ですから、人から愛されることは業務成功のキーなのです。ではどうすればよいのでしょうか?
これを『変える技術、考える技術』では構造化して伝えてくださることに加えて、かなり具体的なレベルで記載されています。
時に、「失敗は成功の母」と言います。しかし実際は、成功から学べることにしか、成功の再現性はないと思っています。成功体験がないと、話だけ聞いても再現できません。学生時代、恋愛記事を読み漁って初めてデートをしてみても、はじめは全くうまくいかなかったのと同じように…
ではチャームがないとされる人は、どうすればチャームを身につけられるのでしょう?実は、この本に書いてあることをそのまま真似すればいいのです。
「そのまま真似すればいい」。なんて素晴らしい本か!と当時感動しました。
例えば就活面接の本で、「そのまま真似すれば」成功する本はあったでしょうか?婚活についてはどうでしょう?
しかし仕事においては存在します。『変える技術、考える技術』です。
② 論点PMOスキルによって、外注や代理店の方との仕事が円滑になった
どの会社でも業務のアウトソーシングを頼むことはあると思います。ただそのうちの多くは、品質が高いから外注しているのではなく、コスト削減のために外注しているパターンではないでしょうか。
ですから、外注先の方に任せるわけにはいかず、問題が発生するたびにかなり工数がかかっておりました。タスクの依頼では、定例会等マイルストーンのスケジュールに必ずしも間に合わせてくれるわけではありません。
このようなスタックしがちな業務に論点PMOを持ち込むことで、外注先の方がスケジュールを守って、自分の頭で考えて報告事項を出してくださるようになりました。また、論点設定は合意できているので、依頼した結果をあまり加工せず報告会に提出できるようになり、かなり効率的に業務をコントロール可能になりました。
③ 商品提案に、愛と想像力
物事をリアルに考えること、実行に移して貢献すること。この本をきっかけにできるようになりました。結果として、お客様インタビューを行う能力や、商品の企画力が格段に上がりました。
全ては「愛と想像力」でした。この概念は私の言葉では伝えきれません。少しでも気になった方は、読んでみてください。
さいごに
どう行動を変えれば仕事はうまくいくのか?
こちらで『変える技術、考える技術』を読んで業務のレベルアップをはかっていただいた方に加え、Twitterでも多くの方に著書「変える技術、考える技術」のレビューを投稿いただきました。
【ご参考】Twitterのレビューまとめ
これを見て、仕事が辛いと感じる一番の原因は “人との関わり” になっていることが多いと、改めて感じました。
社会人が抱えがちなそんなお悩みを、本書を手に取ることで「行動を変える」きっかけとなり、解消していただければ嬉しいです。
変える技術、考える技術
著者:高松 智史
出版社 : 実業之日本社
発売日 : 2021/6/24
単行本(ソフトカバー) : 256ページ
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