「成功哲学、お金」といえば、この7冊をこの順番で読みましょう。
高松智史が選ぶ「本当に」成長したい人のための本
『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』の著者高松智史が選ぶ「成功哲学、お金」について理解できるようになる本とは?
はじめに
読書は「順番」だ!
読書好きでもあり、元BCGのコンサルタントでもあり、今は本を書いている立場でもあり、「考えるエンジン講座」代表でもある高松が
~と言えば、この7冊をこの順番で読んでみませんか?
ってことで、鍛えたい!成長したい!をテーマ別に、丁寧に読む順番までご紹介しちゃいます。
今回のテーマは「成功哲学、お金」
「成功哲学、お金」について理解できるようになる本といえば、この7冊をこの順番で読みましょう。
成功とか、お金とかそういう話を「嫌う」傾向に僕らはあるように思える。
でも「嫌っている人」に成功やお金が近づいてこれないとも思うよね。
僕は25歳の時に最初の本「成功者の告白」に出会った。衝撃的だった。
01: 成功者の告白
「本を読むことにハマらせてくれた1冊」であり、今の自分/事業があるのはこの本のおかげ。スタートアップの皆さん界隈でも絶大な人気を誇る「神田正典」さんの伝説的な書となります。いつか、一度、お会いしたい。
02: ユダヤ人大富豪の教え
「成功哲学」という少し宗教的、日本人が「不得意」な領域を「ビジネス小説」仕立てで書かれた傑作。「神田正典」さんと並ぶ偉人=「本田健」さんの名作。
3部作の1冊目となります。
03: スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン
「ユダヤ人大富豪の教え」の続編となりますので、連続してお読みください。
日本人が「成功哲学」より苦手な「お金」について、もちろん「ビジネス小説」仕立てで書かれた傑作。3部作の2冊目。ハマった方は「ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇」も是非、お読みください。
04: 世界最強の商人
僕の時代、文庫はなく、単行本「9,800円」の重厚な趣を持つ1冊でした。
新卒で入社したNTTデータ時代に仲良しからプレゼントされ、感激した1冊。
「1~3冊」で成功哲学が馴染んできた頃にぴったりな1冊。文庫で「792円」。
05: 私の財産告白
「質実剛健」「コツコツ」というのはやっぱり最強だなぁって思わせてくれる本、それが「本多静六」さんの本でございます。この本を読むと、おのずと正座したくなります。
06: サードドア
「人生、ビジネス、成功。どれもナイトクラブみたいなものだ。常に3つの入り口が用意されている」という冒頭で始まり、ファーストドア、セカンドドア、そして、サードドアがあり、成功できたのは「みんなサードドアをこじ開けたからなんだ。」と続きます。僕には周りが読んでいないこの本をこっそり読んだことが「サードドアじゃね?」とニヤついた思い出。
07: アルケミスト
「成功哲学」の本といえば、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」か、この本「アルケミスト」だと思う。「成功哲学」を感じる上で欠かせない本となります。
これまた「ビジネス小説」なので、さらりと読めてしまいますし、これまでの6冊と色々な部分で繋がり、学び深いものとなりますよ。
ご紹介したAmazonのレコメンドにも出てこない「人生すらも変える」本がみなさんの人生の良きパートナーになりますように。
これを書いた人。高松智史とは?
BCGに8年間在籍後、教育カンパニー「KANATA」を設立。「考えるエンジン講座」代表。著書「コンサルが『最初の3年間』で学ぶコト」は10万部突破、「フェルミ推定の技術」はシリーズ合計7万部。YouTube「考えるエンジンちゃんねる」 も運営する。