論点は、コンサルだけのものじゃない、と実感したあの日。
なぜ凡人・ド文系の僕らが、天才・理系集団に勝つことができたのかシリーズ①
これは、今から2年前、社会人3年目のジュニア・データサイエンティストだった頃のことだが、まだ、鮮明に覚えている。
SAS Analytics Hackathon 2019*1 優勝
優勝チームは、、、、、Team TATA!!!
(困惑/驚いた顔で) おぉぉぉー👏👏👏
(凡人な僕ら)
(泣きながら) やったぁ😭😭😭
当時SAS Japanの社長だった、堀田徹哉さん(現Unity Japanの社長)から、優勝チームのアナウンスを聞いた時、僕らは(というより、僕だけだったかもしれないが)、号泣した。
ほんと、周りをざわつかせるレベルの大号泣だった。
そして、それと同時に、
やっぱり、論点って最強だわ
(=高松さん、ありがとうございます)
と、改めて、僕の中の確信度合いを強固にした日、でもあった。
当時の僕らは、社会人3年目、技術的にはまだまだ「駆け出し」で「荒削り」なジュニア・データサイエンティスト。
一方、周りの参加者は、
(誰もが知る) 外資系IT企業で活躍する、シニアデータサイエンティスト
某日経大手・シンクタンクの研究員(Research Fellow)
物理工学科で無事、博士課程を修了した、新進気鋭のポスドク研究者
で、経験や知識 (+技術力) で、僕らと大きな差がある、ホントに尊敬できる大先輩達だった。
だけど、この大会で僕らは、高品質な機械学習モデルを開発し、精度 (≒技術力) で、彼/彼女らよりも、圧倒することができた。
この状況(=FACT)って、一見、意味不明=辻褄が合わない、と思う。
だって、
FACT ①
「技術力」では圧倒的に劣っている (はず)の、「ド文系」で「駆け出し」の僕ら*2
が、
FACT ②
圧倒的・精度No.1*3の、機械学習モデルを開発し、天才!理系チームを退け、大会を優勝=下克上を起こした
普通は、①の状況なら、②の「下克上」は、あり得ないからだ。
この①→②のジャンプは、普通に考えたら、まさに「無理ゲー」である。
だけど、僕らは、これを、
「論点 (+商人魂)」
無理矢理、成し遂げることができた。(こう考えないと、辻褄が合わない)
このシリーズ「なぜ凡人・ド文系の僕らが、天才・理系集団に勝つことができたのか」では、大会当日、僕らがどのように「論点」を立てて、どう「商人魂」を燃やしたのか?について、それぞれ、謙虚に、共有させて頂きたいと思う。
そして、「論点 (=考えるエンジン)」ってコンサルだけのものじゃない、というのを本気で、伝えたい。
だって、僕みたいな凡人エンジニア (データサイエンティスト) でも使える、最強の武器だからね。
ほんと、論点で、天才に勝てちゃいますよ。
*1.SAS Analytics Hackathon 2019の公式概要ページ: https://www.sas.com/ja_jp/events/19/the-analytics-hackathon.html
*2. 僕らは (経済/金融系学部の出身なので) 数理の素養はあるのだが、ポスドク研究者・シンクタンク研究員な彼・彼女らに比べると、足元にも及ばないド文系である、と、形容しても、全く大げさではないと思う
*3. 正確には、(僕らを含めた) 上位3チームは混戦だった。ただ、その3チームvsその他9チームでは、正解率 (≒AUC) で圧倒的な差をつけることができた
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