ベンチャーキャピタルでのフェルミ推定活用術—フェルミ推定×事業計画の正しい活用法とは?
はじめに
考えるエンジン講座の受講生に、著書 “フェルミ推定の技術” について「仕事で役立った」等のエピソードを聞かせてください。
とお願いしたところ、ベンチャーキャピタルで、日々ファイナンスに触れ、チームメンバーやスタートアップの皆様と毎日議論されている方にお話を伺いましたのでご紹介します。
ベンチャーキャピタルでのフェルミ推定活用術
フェルミ推定×ベンチャーキャピタル
ベンチャーキャピタルで仕事をしている私はスタートアップの皆様の、どんな事業計画を策定していて、どのように資金調達すればよくて、株主の方にはどんなリターンを提供することができるか?等のファイナンスに日々触れ、チームメンバーやスタートアップの皆様と毎日議論しています。
そんな中で実際に高松さんの著書 “フェルミ推定の技術” がめちゃくちゃ役に立った具体例をご紹介します。
フェルミ推定×事業計画
本を読んで大半の事業計画は、市場規模×市場占有率という、気持ちの悪いフェルミ推定により算出されていることに改めて気づきました。
“フェルミ推定の技術” 第6章04の通り、企業価値を推定するためDDの最中にはいかに現実を投影・ビジネスモデルを反映したフェルミ推定をするかがすごく重要です。
出資後のフォローアップにおいても、 “フェルミ推定の技術” 第6章03のKPIマネジメントを行いやすくなりますし、また収益未達だった際の問題解決をしようとするとフェルミ推定がきちんと行われていないと打ち手の方向性も探索できません。
フェルミ推定×事業計画の幅
DDにおいて企業価値を算出することは重要なのですが、特にスタートアップさんの話に限定すると、市場や自社事業の不確実性が非常に大きいので企業価値をピンポイントで算出することは危険です。
まさしく”答えの無いゲーム” なので、事業計画のシナリオをいくつか用意して企業価値の幅を把握するわけですが、 “フェルミ推定の技術” 第4章03の通り、幅を理解しておくことは非常に安心感があります。
ただ幅といっても、例えば市場占有率を単純に1%、5%、10%と仮定する、とかそういうことではありません。ここで凄く役に立つのが田の字です。どの因数を軸に置くべきか、というのが “フェルミ推定の技術” 第4章07の通り第一ステップなわけですが、筋のいい因数をいくつか用意できると議論が超盛り上がります。
田の字はご存知の通り凄く万能なので、競合分析でも応用しています。
まとめ
とにかくフェルミ推定の良さは語り始めたら枚挙にいとまがないので、是非 “フェルミ推定の技術” を暗記して日常で使ってみることをお勧めします。
私も繰り返し読んで暗記している最中ですが、暗記する内容が増える度に絶対に効果を実感できる素晴らしい本です。
フェルミ推定の技術
フェルミ推定は、もちろんコンサルタントにも必要ですが、ビジネスパーソンにこそ絶対に必要な、まさにビジネススキルなのです。
正直、これは個人的な思いなのですが、といってももうタイトルにしてしまっているのですが、
ロジカルシンキングを超える戦略思考
これです。これこそが、フェルミ推定です。
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